たねのこと



2021年8月、OKシードプロジェクトに加入させていただきました。

https://okseed.jp/

 いのちを育むたね(固定種・在来種)を蒔き、育て いただく。そして、また種をとる。

 育てることが、食べる人にとって当たり前のことであったらいいなと思います。  


今、種の多様性と未来は危機に瀕しています。日本古来の野菜の「種」が滅びようとしているのです私たちが普段口にしている野菜のほとんどが、F1種(一代交配種)という種であり、地域で何世代にもわたって自家採種されてきた「固定種(在来種)」はほとんど流通されていません。そこへ近年、遺伝子操作された種まで流通しはじめています。  


固定種とは、固定された形質が親から子へ受け継がれる種のこと。  

蒔いた土地に適応し、その風土に合った子孫を残していくのです。  

種(たね)は人が操作するのではなく、風土や気候に適応しながら受け継がれてゆきます  


一粒一粒のたねには多様性があります。  

種(たね)を保存し、シェアすることは私たちの自由。 

 そして誰もが育て収穫できる種、今年も来年も、そして再来年も芽生えるために新たな種を育んでくれる 種はまさに生きる希望です。

そらいろのたね

人と自然が共存できる暮らしをめざして できることから実践してみよう!と2011年から、果樹や薬草、稲や豆など多様な植物を育てています。

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