2020年9月に田植えをしてから不耕起栽培に挑戦しているところです。
…が
2020年9月田植えした稲は、冬の収穫時にいもち病が出てしまい 僅か残っている稲穂を手摘みしました。その後 イネ株を残して短く切り戻し、米ぬかを蒔き
2021年8月(収穫の頃)雀の食害とヨシ(葦)など地下茎の逞しい草に覆われ イネ株自体が殆ど無くなってしまって 諦めかけていたのです。
8月の終わりころ 田んぼの事でいつも気にかけてくださっているNさんから、種もみを浸水したけど使うかい?と、ありがたいご連絡をいただき
うおっしゃー!ということで
種まきと同時に田んぼの草刈りをはじめました。(我ながら、単純です)
2021.9.13現在
→ Nさんからの種もみ 8/18浸水、20播種、現在田んぼで育苗中。
→ 26日追加種籾播種、9/7田んぼ移動し育苗中。
棚田は8枚あり、一枚ごとに水の深さや生えている草の種類、稲の様子が違います。
僅かながら稲穂が実っているところもあります。
ところで、なぜ種もみを追加したのかというと
田んぼにトレーを持ち込み、8/20に播種したのですが 炎天下だったので
土が熱くなり、苗の成長がまばらだったのです💦
それで、あわてて家に保管していた種もみを
8/26に60度10分間の湯温消毒したのち、播種しました。
(Nさんからおわけいただいた苗はその後、無事復活しています。よかった。)
種もみを炎天下の田んぼで育成させるのは難しいということで、
家の周囲の日陰で育てることにしました。
猫はいるけど、それ以上に””賢い””ネズミが沢山いるわが家。
物置小屋跡地に、播種したトレーを互い違いに積み上げ
ネットで隙間なく覆い、周囲をベニヤ板で囲いました。
けれど、朝起きると下段のトレーの米が殆ど食べられていてビックリ。
↑一粒ずつ丁寧に掘り起こして籾の部分を食べています。
それならばと、今度はプラスチックケースの上や棚に移動するも
→上の画像のトレーは全滅。周囲の構造物から飛び移ったのかも?
無事だったのは1.5m高さの木枠の上のトレーと↓
ネコの周囲。座布団変わりに使われていますが^^;
ネコガードカバーがあるから、大丈夫。
(撮影のあと、どけてもらいました)
ただ、寝てるだけなのに効果絶大。
そして、家の周囲で育苗すること13日目の9月7日。
生き残ったトレー米を田んぼに移動しました。
33トレー中、16トレーが残りました。
半分は🐀さんの栄養になっているはず。
それもまぁいいさ。
次の作業は、稲の欠損箇所に育苗した苗を植えながら
ヨシなど他の草をひいてゆこうと思います。
田んぼの水深がまちまちですが、自然選抜のなかで陸稲化するものがあればそれを
増やそうと思います。
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