葦に覆われてしまいました。もはや田んぼには見えません、、汗
沢山の方にお手伝いいただいたいているにもかかわらず、大変申し訳ないと思います。昨年植えた苗は背丈はそのままに、株数を増やしてかろうじて、残ってくれている状態です💦
殆ど耕していないので、土中の空気”も”足りないのではないかと思います。
今までお借りしていたところが田植え後、何もしなくても実ってくれていたのはやはり耕うんのせいかも?
一昨年からお借りしているほうは、殆ど耕していないので どうも様子が違います。(それにしても長らく放置してしまって汗)
おととし、稲を植えたところはすでにほぼ葦に覆われています。葦は地下茎で増えるので、全て手作業で根から掘り上げるのだそうですが とてつもない重労働、やる前からくじけてしまいました。
目標は続けていけることなので、10年後、20年後、同じことができるのか?と考えると 現実的ではないかな、とも思います。周りを見渡すと、放置された田んぼがそのことを物語っています。
ところで自然栽培では、土づくりをしていると自然に生える草が変わります。
草を刈り、米ぬかをひとふりして育土をすると、土中に残された根と微生物の働きによってだんだん土が豊かになり 植物の多様性が増してきます。
ただ一昨年、農協購買で米ぬかを注文したところ 国産混合、農薬の使用有無不明、袋に大きく”福島県産”と記載されていました。…保養所もある久米島で、むやみにこれを散布してよいのか?
幸い、地主さんには不耕起栽培の”実験”させてください、ということでありがたくお借りできているところなので このクサボーボーの棚田に緑肥として、昨年末収穫したムクナ豆、ウツマミを播種してみようかな、取り寄せた無農薬の米ぬかを少しと。
ムクナ豆で一旦地面が覆われ、やっかいな葦がなくなれば稲が育つ場所ができるのではないかと期待します。
ムクナの栽培は、3月種まき~12月頃収穫期、その後、枯れて堆肥化します。時間はかかりますが、労力もお金もたいしてかかりません。どうでしょうか・・・
3/21 棚田上のほうで育っている苗は残し、草刈りしました。
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