このところ、月桃蒸留水つくりや、サトウキビ収穫ツアーのご予約をいただいたり、種苗や薬草パウダー、葉っぱの注文をいただくことが増えてきました。ありがたいことです。
乾燥パウダーは、良い素材があるときだけ作っているので、今のところ知人の紹介で注文があったときだけの対応にさせていただいているのですが、何度かリピートをいただけるというのは何よりうれしく、これからも広めてゆきたいと思っています。
ただ、この時期 豆の種まき時期であり、田んぼのことも気になり その他にも畑の引っ越しと、お願いされるよその畑の草刈りなど作業を並行しているのですが、いつ終わるともわからないものが多く、予定が立てづらく、少し焦ります。(しかもいくつも手を出して、脱線も多い汗)
来週にはサトウキビ体験ツアーの予定があり、前回は宇江城にあるIさんの畑のキビを使わせていただき、とても好評でしたが 畑にそれほどキビがなかったので、今回は私が使わせていただいている別の二か所の畑のどちらか、状態の良いほうにしようと思います。
一か所は六年程前から、お借りしている真謝の畑(300坪)
もう一か所は一昨年から使わせていただいている大原の畑(300坪)
もちろんどちらも、無農薬・無化学肥料です。
が、真謝の畑は隣り合う二辺が慣行栽培のキビ畑、もう一辺は牧草、道路側にたまに除草剤をまかれることがあり サトウキビとの距離は数メートルあいているものの、気になっています。
大原は道路を挟む向いがキビ畑ではあるものの、周囲には草が生え、その向かいは木が一列に生えています。
それで、先日、両方の畑のサトウキビを調べてみました。
画像はPHを計ったものですが、糖度も計測したところ、どちらも20度あり、数値的にはほぼ同じになっています。・・・・・・・が、味が違う、、、、、、、、、、、、、!
何もいわず、息子に味見をお願いすると 片方は美味しいけど、もう片方はちょっと違う、という私と同じ意見。
真我里の畑は、実は山玄さんからお借りしている畑で、農薬は使いたくない、ということで、たまに一緒に草刈をしたり、搾汁したりしているのですが このところかなり放置していたので、周囲の畑主さんに嫌がられたようです。けれど、よかれと思ってかどうかはわかりませんが、困っています。
無農薬のサトウキビの搾汁液があれば、サトウキビジュース、黒糖、酢やお酒だって(許可があれば)作ることができるし、何よりも薬剤の使用がなくなるということは、何よりの”島の起爆剤”になると思います。
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